170503~07-日韓トンネル視察ツアー2017

APTF栃木は、日韓トンネル推進栃木県民会議と、栃木県平和大使協議会と共催し、
5月5日、日韓トンネルの現場を視察致しました。

この日は、天候が心配され、前日の4日に視察を行うか、
しかし、ゴールデンウィークの為、交通渋滞で困難になるかなど、
様々危惧されましたが、予定通り、5/5の朝9時に現場へ行きました。

心配された天候も快晴となり、出迎えて下さった大久保所長も、
長時間、たっぷりと対応して下さりました。

振り返りますと、栃木からは5年ほど前にツアーを組んで訪問しておりますが、
今回は栃木県民会議の役員として、まずは、どうしても現地視察が必要との事で、
4名という少人数ではありましたが、この時期に訪問しました。

最初に事務所にて、DVDを視聴させて頂き、大久保所長より約1時間ほど、
日韓トンネルに纏わる歴史や経緯、そして苦労話し等をお伺いし、
その後、栃木県民会議では河上信行幹事長が支援金箱を作成しており、
今迄に集められた支援金13,870円を、大久保所長に渡しました。
また、参加した方々も更に、事務所に設置された支援金袋に支援し、
栃木より持参した支援金箱を贈呈してきました。

さて、いよいよトンネル内にカートに乗って最先端まで入りました。

どんどん進んで行きますと気温も下がり、先端が見えると感動でした。
この場でも、大久保所長は、トンネルの工事進捗状況など、長時間話して下さりました。
参加した私達は、先端に触れ、石を拾い、更なる推進を祈りました。

どれほどトンネル内に居たのか、現場を離れるのが惜しい心情に駆られましたが、
カートに乗り出口へと向かいました。
その後、所長が展望台へ連れて行って下さり、四方が一望できる場所で、
この地域の深い歴史を伺う事も出来ました。

その後、韓国へと渡りたい処ですが、加唐島へ向かい、
百済第25代武寧王の生誕の地へと足を運ぶ事と致しました。
島に上陸すると、韓日日韓友好の島であると実感する場所でした。

港の近くに、記念碑が建てられており、そこを訪問し、
その後、400mほど歩き、産湯の場所や、生誕の場所に訪問致しました。

今回のツアーは、実は日光東照宮から出発致しました。
それは朝鮮通信使を振り返り、私達は「現代の世界平和通信使」となって、
日韓の歴史と文化を連結し、世界平和を果たす願いがあります。

この様な行事を通して、更に理解を深め、拡大する歩みをしてゆきたいと思います。

~~ ツアー追記 ~~

朝鮮通信使はソウルから日光まで歩いて平和外交のシンボルとして来て下さりましたので、
私達は今回、歩きや自転車ではありませんが、
自家用車→電車→夜行高速バス→レンタカー→フェリーを使用して
日光~加唐島へ行きました。
5/4に九州上陸した一行は予想された渋滞ではなく時間的な余裕がありましたので、
唐津市観光を行いました。
立派な唐津城、そして連休でしたので多くに観光客で賑わい、城址公園はとても良い場所でした。
そして、高島に船に乗って行き「宝くじが当たる袋」を買って、宝当神社へ行きました。
夜は、宿泊のホテルからはライトアップされた唐津城が綺麗で感動的でした。

そして5/5の早朝より日韓トンネルの現場に行き、1時間半の予定時間を
大幅に費やし4時間も視察し、じっくりと大久保所長と交流できました。
その後、加唐島へ渡る前に港で、イカ刺しなど、新鮮な刺身や寿司を食べました。
加唐島は韓日日韓の友好の島でした。
百済王の武寧王が誕生した島として韓日日韓の友好関係を願って参りました。
その後、名護屋城址公園・名護屋城博物館へ行き、17時という閉館時間が過ぎてましたが
「栃木の日光から来ました」との事で、学芸員の方が案内して下さりました。
名護屋城はとても大きな城だったんですね。
その後、徳川家康公の陣跡に行く事が出来ました。
とても広くて慰霊塔も建ってました。宇都宮の陣跡は・・・・・畑で案内表示もありませんでした。
夜には、唐津市に戻り、お好み焼きを食べて現地の味を堪能致しました。

5/6は帰るバスが夕方なので、どこを観光するか?
4名しかいないのですが・・意見は・・それぞれ。。。。
福岡の大宰府に行きたい!
長崎のハウステンボスに行きたい!
有田焼や伊万里焼に行きたい!
佐賀市を中心として観光をしたい!
など・・・

結局、佐賀県内の観光となりましたが、これがとても良かった!!
なんと言っても、地元の方が御夫婦で朝から案内して下さりました。

たとえば、「有田焼、伊万里焼の元祖は、多久市だったんだ!」など新発見。
李 参平氏の事、深く知る事が出来ました。また、陶器と磁器の違いも学びました。
また、三大稲荷の一つ、祐徳稲荷神社に行く事が出来ました。

そして重要な拠点にも行き、佐賀県庁にも行きました。
本当に素晴らしい旅(ツアー)を体験する事が出来ました。
参加された方々に感謝し、皆様を代表して参加しましたので初志貫徹の取組みを決意致しました。

有難うございました。