12月18日、宇都宮支部では、鹿沼市商工会議所アザレアホールにおいて、
50組の家族連れなど初めての方15名を含む260名が参加し、
「心情文化祭 in Tochigi 2016」を開催しました。
この行事は、様々なグループがそれぞれのパフォーマンスを披露し、
会員同士の親睦を図るとともに、心情文化を浸透させる目的で毎年開催しています。
はじめに、沈吉來常任顧問の主催者挨拶では、
「家庭は愛の学校であります。お金で家を買うことはできますが、家庭を買うことはできません」と、
家庭の重要性をわかりやすく語って下さり、APTFの目指すところを示して下さいました。
次に、地元の県会議員より、
「皆様には、たいへんお世話になっております。この時期は様々な会合があり、今日も予定がありましたが、キャンセルして駆けつけました。この会には、毎年欠かさずに参加させて頂いております」
との来賓挨拶がありました。
その後、各グループによる発表の時間となり、
最初は、クリスマスソングを中心に3曲のコーラスが披露され、
次に、中学3年生のスピーチでは、皆に深い感動を与え、
続く、84才の婦人と89才の壮年が、それぞれ踊りと歌を披露して会場を盛り上げました。
なかでも、最も感動を与えたのが、
教育部の新メンバーによる劇『ママが、お化けになっちゃった』です。
お母さんが交通事故で亡くなり、お化けとなって現れる物語で、
子供との会話を通して、親子の愛を感動的につづっており、
夜なべをしながら作り上げた作品でした。
昼食には、婦人たちが作った一品料理が山ほど提供され、
皆、お腹がはち切れそうになるまで美味しくいただき大満足でした。
午後の部も様々なパフォーマンスが披露され、
特に、落合代表理事が、今、人気のピコ太郎に扮装し「PPAP」を演じたときは、
会場全体が大爆笑に包まれました。
全てのパフォーマンスを終えて採点がなされた後、表彰が行われ、
最後の大抽選会では、皆がたくさんの賞品を受け取り、喜びの内に幕を閉じました。
参加者からは、
「料理を持ち合って、いろいろな食べ物があり、とても満足でした。」
「出演者達が、よく練習してこの場に臨んで、頑張って下さり感動的でした。」
「幼児から青年まで子供達が出演し、大人も様々な出し物があり、多彩な団体で家族的で素晴らしいです」など、多くの感想が聞かれました。