170430-記者を囲む会~トランプ米政権と日本の課題~(小山支部)

記者を囲む会 (2017/4/30 小山支部)

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4月30日、小山支部では、小山世日クラブと共催し、県南体育館研修室において、
8組の家族連れなど72名が参加し、
「第5回小山世日クラブ記者を囲む会−トランプ米政権と日本の課題−」を開催しました。

はじめに、エンターテインメントとしてフルート演奏があり、
その後、主催者挨拶と来賓紹介、地元県議と市議より来賓挨拶を頂き、
市長からの祝電披露の後、講演に入りました。

世界日報政治部長の武田滋樹氏は、冒頭、
「アメリカという国はどういう国なのか」と切り出し、
アメリカに赴任していた頃を思い返しながら、
また、現在アメリカに赴任している記者とも連絡を密にしている情報を語り、
トランプ政権が出来て100日、大統領選で何故、勝利したのか、
オバマ政権との関連等、詳細に知ることができました。

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さらに、北朝鮮の核問題、韓国の大統領選など、緊迫した内容で、
最後には、「日本として基本的なことをしっかり整えていかなければならない。どのように国の独立を守るのか、国民を守るのか、憲法はどうするのか、重要な時である」と締めくくりました。

その後、「トランプ大統領の北朝鮮への攻撃判断は何なのか?」「中国は、ハワイまでの地域を我が物にすると言っていると聞くが、中国と北朝鮮との関係は?」など、活発な質疑応答の時間となりました。

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今回の講演を通して、国際情勢や日本の課題を知ることにより、意識が高まり、
様々な課題解決の糸口となり、世界平和への歩みをさらに前進していく励みとなりました。

参加者からは、
「日頃は関心が薄い内容ですが、記者の生の話を聞くと実感が湧いてきて勉強になりました。」
「自分が住んでいる周辺のことしか考えませんでしたが、近隣諸国間の平和が重要だと感じました。」
「こうした内容を、政治家たちが、至る所で発言できるような国民意識啓蒙が必要だと思いました」
などの声が聞かれました。